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トピックス13(2014年1月〜2014年12月)
移転しました。^^v 2014年12月31日 う〜ん 引越しって大変。 もうつらかった〜 ほんとに。 とにかくいくらやっても片付かないし。 今回の移転はいわゆる立ち退き。 いままで長らくお世話になった日野市万願寺もいよいよお別れとなりました。 大家さんがアパート建てるんでって話で。 しかも何故だか急いでて。 7月に話が来て11月までに っておい。 いろいろ理不尽な思いはしましたが一度でも御来店いただいたお客様にはお分かりのように明らかに手狭。 そんなわけでマッハで移転ということになりました。 一部の方々からは 夜逃げ? とか言われてたんですが ^^; うはははは。 夜逃げってレベルじゃね〜し。 そもそも日野市にあってなんで 府中レーシングなの? とか言われてたんですが今度は新天地 あきる野。 どこだそりゃ。? あきる野市は東京の西側にある市で日野よりも北西。 米軍横田基地とか近い。 拝島って駅があるんだけど そこからだと車で10分くらい。 あきる野市の一番東っ側なんで意外と近かったりして。 そんなわけであきる野市って言っても昭島市の橋向こう。 って昭島市しらんだろ〜。 うははは・ あきる野ってのは意外と歴史の古いところで ってかこの辺変なもんが沢山あるところで 歴女 とか意外と楽しいかも。^^ まず あきる野 って名前は例の 市町村合併税金無駄遣い大会! のころ 近年ついた名前なんだけど あきる って名前ははるか昔からあった。 1200年位前には当時の文献にその名前が出てるらしいんで相当古い。 おれはそのころ生まれてなかったんで知らないけど。 あたりめ〜だ。 近くの拝島には不思議なところがあって。 こないだみてきたんだけど。 多分多摩川の河岸段丘の崖のところに神様関係の長屋みたいなところがあって。 大師とお寺と神社が3軒横並びにある。 初めて行ったら間違えて隣にお参りしちゃうくらい。^^; 下調べしていったらさぞ面白かろうと思うんだけど、とりあえずこないだ行ったときは テキ屋 でとうもろこし食べて帰ってきた。 うはははは。 去年 歯医者さん(お客さん)に歯を2本も抜かれたまんまなんで食べにくいっての。 もう歯は8本も抜いた。 修理屋は食いしばるから歯が駄目になるんだと。 親知らず5本と普通の歯3本 なくなった。 そんなわけで必死にあたらしいところ探して。 今のところは最初のころに出てきたんだけど あきる野 ってバーベキューしにいくところだろ? 遠いじゃん。 むりむり〜。 なんて言って弾いてた。 今までの 地の利 国立インター、多摩陸運局、八王子陸運局、軽自動車の多摩、駅近く、土方歳三記念館 行ったことないけど^^;。 多摩川も近いし。 とってもいいところだったんで、近くで探してた。 でもさ〜 そこらへんどこ行ってもな〜んも無いの。 もう家しかない。新築の。 日野自動車の周りの工業地帯なんかだって新築の家しかない。 お客さんたちもいろいろ探してくれたんだけど情報ほとんど無し。 せっかくだから我が都 府中 に返り咲き!! なんて思ってたけどとにかく家しかない。 工場が沢山あったようなところ みんな家。 高齢化、金利、まあ、家建てるしかないよね。 こんなに家建てたら仕事するところ東京からなくなるぞ。 お客さんの数人は家買ってしばらくすると地方転勤なんて話聞いてるし。 日本には住宅が6800万軒もあるんだって。 1.8人に1軒 家がある。 どうなってんねん。 将来、豊島区が消滅するかも なんて言ってるし。 あ〜 愚痴言って清々した。^^v 府中レーシング 2015年1月から あきる野で営業です。 いえい。^^v これ書いてるの2015年2月だけど。・・・・・・・ あ〜 そうそう。 Google Map でみるとうちの建物 緑色なんだけど、実際は茶色いからね。 しかも 看板も出してないし。 お隣は板金屋さんで、その西側。 移転します。^^v 2014年11月20日 今年はなんだかんだと忙しかったなあ。 いろんな車がひっきりなしに。 難しい修理、すべて欠品な部品。 ほんとたいへんだったのよん。 そしたら降って沸いたこの話。もう てんてこ まいまい。 今まで15年以上営業をしてきたこの場所もいよいよお別れのときが来ました。 夜逃げじゃないのよ。^^ アパートが建つんで立ち退きです。・・・・・・・。!!!!!!! ?? まあ確かに駅から近いし回りは家ばかりだし。 正直手狭な感じはもうこの数年感じていて。 どこかいいところがあったら引っ越したいね。 なんて社内では話をしていたんですが時は不動産プチバブルじゃないですか。 うちにまでマンション買って運用しませんかなんて電話がかかってくる時代。 うちに電話がかかってくるって事はもうその位在庫がダブついてるって事なわけで。 儲かるんなら建てたところがそのまま運用すればいいじゃん。 さて いざ立ち退きの打診があってから物件探し始めてもな〜んもない。 そりゃそうだ。 普通工場なんかは年度で閉鎖やら移転やらするもんだ。 お盆前後で探してもねえ。・・・・・ ネットで調べても出てこない。 地道に工場街みたいなところを車で走って探してみた。 あちこち。 そしたらさ〜 家しかないじゃない。 新築の。 ここって工業地帯だよね?! って目を疑うほど。 こんなに新築立てちゃって平気か? ここにあった会社はどこ行っちゃったんだ? 会社壊して家建てて。 そのうち仕事する場所なくなるね。 確かにディーラーもこの辺じゃ3店舗をつぶして巨大なのひとつにするとか、日野では有名な日野自動車が工場閉鎖して古河に移るとか。 どこどこのモータースやめるんだって。とか。 そんな動きも目立ってきた。 日野自動車で勤め上げるために通えるところに家を買った人はどうなっちゃうの? とまあ愚痴ばっかり言ってるんだけど、実はうちにとっては今回とってもラッキー。^^ 次の移転先がいよいよ決まって本格的になってきた。 いま工場内の電気設備をやってもらってるところ。いえい。 いままで日野市でやってて府中レーシングってどうなのよ。 なんて話だったんだけど。 地方の人なんかここって府中なんですよね? なんて聞いてくるくらい。^^; よ〜し今度は府中市に返り咲き!!!! な〜んて思ってたんだけど。 そしたら府中も家しかない。うはははは。 そりゃそうだ。 そんなわけで新工場は!!!!!!!!! あきる野市です。 なんだ? あきる野市って。 ^^; どこよそれ。 東京?・・・・・・ あきる野市は日野よりもう少し西側の市です。 昔 秋川市って名前だったんだけど平成7年に五日市町と合併してあきる野市って名前になった。 そんなわけで実は東京の中でもマイナーな市なの。^^; まあそんなことはどうでもいいんですが工場を移転します。 場所の公開はまだなんですが地理的に言うと睦橋という橋の近く。 高速の便は今までの中央高速はもちろん圏央道のインターからもアクセスしやすい場所となります。 特に圏央道は最近神奈川方面への延伸がされたためとっても便利です。 埼玉、神奈川方面のお客様からは既にご好評の場所です。^^v 具体的には 圏央道 あきる野インターから 15分 中央道 八王子インターから 15分 現在の万願寺の工場から 25分。 てな感じの場所です。 時期 的には11月末ごろに引越しを開始し、12月20日ぐらいまでにはプレ・オープン。 平成27年1月からは完全にあきる野での営業となります。 引越し期間中も基本的には万願寺現工場での営業、作業をしておりますが、変則的に休業となる場合がありますのでご注意ください。 なお 11月26日(水) 〜 11月29日(土)は引越し作業のため休業とさせていただきます。 12月10日ごろまでには新工場の詳細に関してお知らせできるとおもいます。 新工場では設備、敷地、建屋などを拡大し、いままでより良い環境でお客様の車輌の整備にあたらせていただく所存です。 そう。 お隣にはジュースの自動販売機もあるし、お客さんに座ってもらえるスペースも作れそうな感じ。^^ 工場の中にバレーボールコートが入るくらいのおおきさ。 どうせ物でいっぱいになるんだろ。 って言われてますけどね。 うるさい。^^。 おたのしみに〜 あきる野いっても社名 府中レーシングベースのまんまでいいかねえ。 北には 横田エアベース なんてのもあるけど。 なんだよ もう秋じゃね~か。 2014年9月18日 今年は降ったね〜。 ま〜とにかく数日間まったく仕事にならないくらい積もった。 幸い被害はなかったけど工場の近所では駐車場の屋根が落ちてるところが沢山あった。 板金屋さんは大忙し。 うちも必死に雪かき。 道路のほうは大変なことになってて走れる車はあってもそこらじゅうでスタックしてる。 工場は昨晩も雪かきしておいたからマシだったけど自宅のほうはとんでもない積雪。 仕事にいけないと困るんで軽トラで帰ってきてたんだけどドアが開かないくらい駐車場は雪が積もってた。 普通なら走り出せないんだけど、こんなときにはうちの最強戦士 サンバー だったんで何とか出勤。 4WDでスーパーチャージャーついてる2シーター っていうとんでもないスペックだから^^ 駐車場も何とか出られた。 出勤したらとりあえず雪をどけないと工場に出入りもできないので通路から作っていく。 ご近所じゃ張り切って雪かきしてるけど、かいた雪を積むくらいしかできない。 なので道路も通れない。 軽トラに雪を積んで川に捨てにいったのよん。 つかれた。 このクラスの雪が2回も東京は降ったんで今年は大変だった。 なのに今年の夏はすごかったね。 ま〜暑いなんてもんじゃない。 とんでもなく暑くって事務所の温度計は毎日ほぼ40度をさしてる。 車の外気温計も40度弱。 こりゃエアコンも壊れる。 ってわけで今年もエアコンの修理がおおかった。 今年のエアコン故障の傾向はガス抜けじゃなく完全に壊れてる。 ことしうちに来たお客さんの車たちは車齢が10年クラスのものが多かったんだけど、この辺の車のコンプレッサー故障が目立った。 今年コンプレッサーをいくつ交換したろうな。 どうして壊れるか。 車齢10年くらいになってくると外車はどうしてもエアコンガスが一回くらい漏れてる確率が高い。 うちに来る車たちはその前のオーナーさんがどう乗っていたのか推して知るような車も結構あって・・・・・。 エアコン効かなくなったからガスを1年に一回とか入れてるような車もある。 そうするとどうなるか。 昔と今とはエアコンガスの種類が違う。 主流はフロンガスで変わらないんだけど昔はR12というガス。 最近はR134というガスが使われている。(最近って言ってももう20年位前からだけど。) R134はR12に比べて漏れやすいという性質があるんだけどエアコン自体はそれに対応した素材で作られているから漏れにくくはなってる。 でもR134はパッキンにしてもオイルにしても専用のものが必要。 そして圧力がR12に比べて高い傾向。 コンプレッサーの基本構造は昔のままなので高圧がかかると壊れやすい。 そんななかでガスが漏れる車はとにかく漏れる。 漏れるって事はガス入れてもまた漏れるって事なんだけど、ガス入れれば効くと思ってるからガスだけ足してもらう。 ここが問題。 で、ガスが漏れると一緒にコンプレッサーの潤滑をしているオイルが出てしまう。 このオイルがR12のころは漏れがはっきりとみてわかった。 逆に言えば濡れてるところがガスの漏れてるところってすぐわかったんで便利だったんだけど。 でもR134はオイルでしっとり濡れるという感じにはなかなかならないんで漏れを見つけにくい。 オイルが出てしまうとコンプレッサーの潤滑がうまくいかなくなる。 そうするとコンプレッサー内部で焼きつきが起きはじめる。 実際にコンプレッサーがロックしてしまうような例は少ないんだけどコンプレッサー自体が中で摩擦熱で溶け合って中身を削り始める。 そうするとコンプレッサーが重くなってくる。 コンプレッサーはもともとガスを圧縮してるんで重いのにさらに重くなってくるってわけ。 そうすると今度はベルトが滑り出したり電磁クラッチに負担がかかり始める。 だれだっけ? 先週ベルトから煙でたなんて人いたな。 事の重大さが理解できていなさそうな感じだったけど平気かなあ。 電磁クラッチに負担がかかりだすとどうなるか。 クラッチの容量をこえたトルクをオンオフしなきゃいけないんでプレートが加熱。 そうなると中に入ってるコイルが加熱。 で、コイルが焼損し始める。 コイルがそのうち電気を食うようになる。 コンプレッサーのヒューズが飛ぶ。 って発展し始めるのよ。 ここで器用な人がクラッチだけ交換するんだけど原因はコンプレッサーの焼きつきだからまた同じことが起きる。 兵はヒューズが飛ぶから大きなヒューズ入れたりしてごまかす。^^; 昔はこれR32スカイラインで多発。 最後は30Aのヒューズが飛ぶ。 そしてそれ以外のところにい沢山 トドメが刺さってる。 別に車に欠陥が有ったんじゃなくて、走り屋が乗ってたから フロントぶつかる→ガス漏れ→ガス足しながら走る→コンプレッサー壊れる→クラッチ負担 っていう傾向だった。 ま、そんなわけでこわれてるのはコンプレッサーだから交換が必要になるのよ。 で、またここで落とし穴があって。^^; コンプレッサーが焼きつきを起こしながら回ってたとすると中はものすごいことになってる。 アルミが削れて粉が出てる。 その粉がオイルやガスと一緒にエアコンの配管の中をぐる〜っと一周しちゃう。 実際にはリキッドタンクっていわれるタンクである程度ろ過されるみたいなんだけどそれでもぐるっと一周回っちゃうの。 一周回っちゃうと大変だよ〜。 とにかく何もかも交換しなければいけなくなる。 エアコンの配管は コンプレッサーからコンデンサー(ラジエターの前)、リキッドタンク(レシーバードライヤー)、エキスパンションバルブ(エキパン)、エバポレーター、で元に戻る。それらの各部品の間をパイプとホースで接続してある。 そういう山手線みたいな経路なんでこの全部にアルミの切子が回っちゃってる。 ゴムのホースには切子が刺さっちゃってるかもしれない。 だからできることなら全部交換したい。 でも実際問題全部交換するのは予算が無理。 あっというまに50万くらいになる。 そんなわけで最低限交換しないといけないのが コンプレッサー これは故障してるんだから交換しない理由がない。 原因。 リキッドタンク 中に活性炭とフィルターが入ってるんでもうこんなもんつかいものにならん。 エキパン ここはとても小さい穴をガスとオイルが通過するところ。粉が混じったオイルは粘度があがるんで交換しないとすぐにまた詰まる。 を絶対交換。で、他の部品はできるだけ取り外して内部を洗浄する。 それでも心配は残るんだけどクーラーの効かないクーラー付きの車はのってられない。 お金もある程度までしか掛けられない。 となるとこの辺がぎりぎりのいいところなんだと思うんだよね。 できることならコンデンサーもエバポレーターも交換したいところ。だって全洗浄はできない構造だから。 洗浄して出てきたのがこれ。 すごいでしょ。 黒く見えるけど実際は黒に近いグレー。 ガンメタみたいな色。 パーツクリーナーで洗浄するんだけど下はホースを洗浄しただけ。 ホースは別に入り組んでないじゃない? だからたいした汚れじゃないんだけど出てきたのはこれ。 黒っぽい緑色っぽい液体が出てくる。 これって漏れがわかるようにコンプレッサーオイルが透明の蛍光緑に染色してあるの。 だから本当は蛍光緑の透き通ったオイルが出てくるはずなんだけど出てきたのはこんな色。 つまりコンプレッサーの削れたカスがオイルに混じってこんなかんじになったってこと。 これがエキパンまでいくと完全に詰まって圧力が上昇。爆発する前にセンサーが異常高圧でストップかける。 どこかがギリギリ漏れに耐えてきてたりしてたよわいところなんかあると破裂してプシュー!! って。 辺り真っ白になるよ。 ね。 大事でしょ? これってR12のころはここまで大事になるケースは少なかったのよね。 R134はガスの圧力が高め。コンプレッサーは昔と粗変わらない構造。 ガスを入れすぎると異常高圧になる。 で、コンプレッサー壊れやすいんだけど、ガスが足りないからガスを補充するじゃない? R134の車はエンジンルームに冷媒の容量が大概かいてある。 入れすぎると壊れるから。 でも補充じゃあガスがトータルでどのくらいの量入ってるのかわからないじゃない? だから普通は経験でゲージをみながらガスを入れていく。 でもゲージの数値は 気温、コンデンサーと電動ファンの冷却能力、エアコンフィルターの詰まり、なんかの影響をすごく受ける。 だから少しでも見落としがあると失敗する。 一度全部抜いてから入れるのが本当は得策。 コンプレッサーオイルなんかは何ccって記載がない。 で、オイルは出ちゃってるのは間違いない。 コンプレッサーにはゲージがない。なので中にオイルがいくつ入ってるかの確認もできない。 だから本来ならばコンプレッサーをはずして中のオイルを全部出して規定量を入れるしかない。 でもガスの補充くらいでコンプレッサーはずすなんてできないじゃない? お金かかるし。 だから適当に25cc〜50cc位の缶のオイル入れるしかできない。 オイルは多いかもしれないし少ないかもしれない。 そんなのわからない。 数千円のガス補充でそこまでやってあげられないでしょ? またこのオイルが高いんだよ。 POAオイルっていうんだけど。 1リットルで18000円位する。 ポリアルファオレフィンとかいうオイル。 そんなわけでどうにもならない。中古車買うときに 「 夏前にエアコンガス補充すれば平気ですよ 」 っていわれたらエアコンの故障は覚悟しないといけないね。 コンデンサーははずして交換 中までしっかり黒いオイルが入ってる これはいくら洗浄してもきりがない。 でも普通は洗浄でなんとか済ます。 この車はコンデンサーが原因だった。 ん〜 写真ないな。 とにかくコンデンサーに何らかの理由で穴があいてて。 でそれを誰かがてきと〜に接着剤でふさいであった。 でも意外と漏れは止まっててわずか〜に漏れてたんだね。 一応蛍光材反応でたから。 このコンデンサー定価が20万弱するから到底交換できなかったんだろうな〜。 で、現オーナーはそれを交換する。 純正高すぎるんで今回は社外品を取りよせて交換。 それでも国産に比べりゃ高かったけどね。 これクリオV6の写真なんだけど、コンプレッサーとコンデンサーはアバンタイムやベルサティスあたりと同じ。リキタンはクリオとほぼおなじ。 探すのは大変だったけどルノースポール専用部品じゃなくて良かったよ〜。 ま、どっちも日本に少ない車だからないって言えばないんだけど。^^; そんなわけでこの車は コンデンサー交換せずにごまかし。 それがもとでガス漏れ。 ガス補充。 オイル足りない。 コンプレッサー焼きつき(気が付かない) ガス入れた(お客さん) エアコン動かない で、うちに来た。 ガスとオイル抜いてみた。 真っ黒。 終了〜〜〜〜。 部品見積もり。 高え〜!!! コンプレッサーリビルト品探す。国内なし。 コンプレッサーの主要部品はワーゲンと同じ。 海外探す。 そのほかの部品点検 コンデンサー漏れてる。 で、コンプレッサーとコンデンサーとリキタンとエキパンを海外にそれぞれ発注。 OリングもR134用のキットを発注。 ってことになったのよ。 できるだけ社外ヒントリビルト品で価格は抑えたけどお金はかかったね。 まあ、でもあの暑さには変えられないよね。 エアコンって。^^ エアコンのない旧車にエアコンつけるのは無理。 クーラーならつけられなくもない。 いつだかトラフィックにクーラーつけたけど大変だった〜。 つけるのももちろん大変なんだけど、それが使えるようにしなきゃいけない。 テストもしなきゃいけない。 そこまでやって 容量足りるか足りないかわかる みたいな。・・・・・・。 キャトルのクーラーも容量は十分なんだけど、それが動かせられないんだよね。 使える状態にならない。 うちは昔改造屋だったんだけど。 普通の車屋さんや電気屋さんがつけるときってどうするんだろうな〜。 みんな苦労してるのかな。 それとも付けたらおしまい。 後は別料金とかよそへ行けとか。 こんなもんだよ。 ですませてるのかなあ。^^ ことしもあと少し。 がんばっていこう。^^v あけまして 2014年1月18日 あけましておめでとうございました。 うちは相変わらずのお正月で。 ってもうすぐ節分だし。 ほんとは正月休みにパソコンもって帰って書こうと思ってたんだけど壊れちゃってね。 いやほんとに。^^v そんなわけで今年は新年早々パソコン修理してた。ノートなんだけどDellのM1330ってやつ。 もう5年以上たってるかなあ。でも何度もフランスについてきたりしてがんばってくれる。 工場の40度を超える暑い夏もがんばって乗り切ってきた。 あんまりかわいそうなんで夏はアイスノンを下に敷いてやったりして。^^; 棚の上から落ちたり、突然 ピ〜! なんて怒り出したりしてたんだけどいよいよぶっ壊れたか???? 棚から落ちたときのショックで開閉がおかしくなったり、キーボードもはげてきた。 でもこいつ使い慣れてるからまだまだ使ってやりたいなあ。 タッチパッドでできた中指のタコもこいつの形にぴったりあってるし。 症状はキーボードの反応とタッチパッド(組み込みのマウスみたいなやつね。)の反応が笑っちゃうくらい遅くなったって事。 も〜 ほんとにありえない遅さ。 キーを押して1秒くらいしないと入力されない。だからキーを押しっぱなしにしてても文字がダブル事がない。 なんだこれ。? ソフトかなと思ってま〜 ドライバやらアドオンやらリカバリーやら考えられることありとあらゆることやった。 まったく改善なし。ウイルスチェックも異常なし。 やってる最中にとにかく入力が遅いんでむかつきながらあれこれやってた。 特にマウスが遅いし飛ぶんでいらいらしてた。 で、ふと手元にあったマウスをさしてみたら普通に動くじゃない。 くそ〜 やっぱドライバ系か? とおもってあれこれはじめる。 ふとキーボードも試しにつけてみたら あれ?普通に動く。 くそ〜 !!!!! で、ノートパソコンに外部キーボードと外部マウスをつないでるという間抜けな状態で正常に動く。 こんなもんと格闘してる自分が滑稽に思えてくる。 整理すると キーボードとタッチパッドが反応悪い。 外付けは異常なしで動く。 ドライバは4個ともそれぞれ別個。 外付けつけといて内臓の2個ドライバ捨てる。 で、リスタートかけると勝手に読み込む。 くそ〜 何も変わらない。 ハードが悪いんカナ? 全バラシ。 そしたらキーボードの配線にごみが挟まってた。 でもキーボードとタッチパッドの配線は別系統だった。 う〜ん。 てことは同時におかしくならないよなあ。 まあ、キーボードだけでもなおんねーかな。 とおもってリスタート。 な〜〜〜〜〜んも かわりませんから〜!!!! 勝手に読み込むドライバが悪いかな。? ソフトを疑う。 内臓キーボードとタッチパッドをはずして外付けで立ち上げDellからドライバの最新をダウンロードして手動でインストール。 本体 バラんバラん。だけどとりあえず配線だけつないでリスタート。 お!!!!!!!!!! なおった。 やっぱドライバかよ。 ちきしょ〜!! ま、よしよし。 なおった。 じゃあ昔落としたと気の後遺症のヒンジも治しといてやるか。 くそ〜 俺の正月休み数日を返せ。 と思いながら全部組直して電源入れたら ??????? 症状再発。 なんでだ? 組んじゃうと動かない。 ???? じゃあ少しずつばらして行って原因特定しよう。 とおもってバラしながら電源入れて試す。 ??? 蓋とバッテリー外れてるだけなのになぜか症状治ってる。 ためしに電源入ったまま蓋つけてみる。 ちゃんと動いてる。 !!!! バッテリーか???? 全部組んでバッテリーだけ外れた状態で電源入れてみる。 お〜〜〜!!!!! 動く。 なんだよバッテリーかよ。 くぞ〜。!!! しかしバッテリー壊れるとキーボードとタッチパッドが反応悪くなるなんてことあんの?! というわけで現在ではバッテリーを取り外した状態で普通に動くようになりました。 とさ。 めでたしめでたし。 ^^; やっぱ専門外のもの直すのは大変。 ソフトなのかハードなのか絞込みができなくって両方の間を行ったりきたりしてるのが敗因だよね。 車の修理と一緒で原因を絞って特定し、そこを集中的に解決していくという方法だったらもっと早く治ったろうに。 まあ、パソコンに対する専門知識の不足が原因だよなあ。 ソフトなのかなあ、ハードなのかなあ で想像であれこれ思いつくことやってただけだもんな。 そんなわけで更新できなかった言い訳をしといて。 ^^v あ〜 ほんとは簡単に新年のご挨拶程度とおもってたんだけど今日のも なげ〜 な。 書かなきゃいけないのどれもまた大作になりそうなんだよな。 じゃあ手短に終わりそうなやつをひとつ。 ウエストフィールドセブン。 正式名称は知らないけど。^^; まあ、セブンシリーズはどれが正当だとか偽者だとかいろんな話があるけど うちはそんなの関係ない。 目の前にあるものがすべて。 まあ、いつもやってる車たちだってもう何十年もたってるから、同じ車種なのに似て非なるものなんてのがザラ。 絶対誰かにいじくりまわされちゃってる。 なので結局目の前にあるものが正常に動くように一つ一つを解決するのがお仕事。 だからウエストフィールドだろうがタイガーだろうがドンカブートだろうがフレイザーだろうが ま、何でも関係ない。 そんなわけでこいつをみて行きます。 症状は 燃料ポンプが止まる。 キャブからのガソリンにじみ&もれ。 エンジンはFordのZetecが乗ってる。 2リッター。これってマツダとかその辺のエンジンと関係あるのかなあ? 早いだろうな〜。 キャブはWeberのDCOE40の15 まあ、とりあえずみていくと後ろのキャブのフロート室の底ブタからのにじみと4番のインマニ キャブ間からしずくがたれてる。 つまり後ろ側のキャブは修理しなくっちゃいけない。 で、4番のチョークはガソリンが気化せずに吸い込まれてるから雫がインマニとキャブの間からたれてるって事。 この症状の場合は大体ベンチュリーがガタガタで液体のガソリンがキャブ本体とベンチュリーの間に流れちゃってる場合が多い。 ウエーバーの場合はファンネルでベンチュリーを押さえる仕組みになってるんだけど、日本ではソレックスってのがあってこのファンネルがおろそかになってるケースが多々ある。 触ってみるとファンネルはどれもゆるゆる。 で、4番はベンチュリーがガタガタ。 このまんま走ってるとベンチュリーがキャブの中で暴れるから磨耗してキャブが終了。 早いうちでよかった。 まだこの車9000キロしか走ってない。 しかもすばらしいことにこのキャブは対策後。 対策前の40DCOEは駄目でね。 アウターベンチュリーが差し込んであるだけなんでふるくなるとガタガタになるのよ。 で、ファンネルのこと知らない人が使ってたやつを知らない人が適当に中古買ってくるもんだからどれもガタガタでどうしようもなくバカバカのキャブばっか。 で、これをなんとか固定するために45DCOEみたいに改造したりしてなんとかごまかしてとめるんだけど結局馬鹿馬鹿になったもんはどっか調子の悪いところが残る。 でもね対策後の40DCOEはそこがあらかじめ45DCOEと同じつくりになってるのよ。 う〜ん すばらしい。 やっぱDCOEは対策後のほうが出来がいい。 な〜んて言うと対策前のやつを信奉してる人たちに怒られる。 実は対策後のキャブも時期によって悪いもんが出回ってたことがあるみたいで、それは駄目みたいね。 今売ってる対策前と対策後はおんなじ様なもんじゃない? でも対策前のやつは意味なく高いし、いつだかクラックの入ったやつ来た事あった。 まあ、良くみてから使うことだね。 で、どっちのタイプも基本的には なが〜いファンネルをベンチュリーとキャブの間に差し込んで止めるタイプ。 こんな感じね。 う〜ん 4番ガソリンの赤い色素がこんなとこまでついてる。 で、どのベンチュリーもカタカタ動く。 だもんでさっきの固定ネジを締めてあげる。 この車はキャブの同調板を兼ねたエアクリーナーがついてるんでまず同調板をはずした状態でファンネルを差し込んでからベンチュリーを固定する。 じゃないとあとからじゃあファンネル刺さらなくなるからね。 この状態でベンチュリーは固定、ファンネルはスポスポ。 これが4番から雫がたれる原因だった。 じゃあ何故本来固定されているはずのベンチュリーがカタカタだったのか。 特に4番はガタガタ。 これを観察していく。 ってか作業始める前にいろいろ観察してたからもうわかってんだけど。^^v 観察していてこれ気がついた。 4番のファンネルだけ根っこのところが鍍金はげてる。 ファンネルの押さえにあたる部分がきれいに一周はげてる。 てことはこれ走ってる最中ファンネルが回転してたってことだな。 ファンネルが固定されてないもんだからベンチュリーに力が加わっちゃって固定が緩んじゃった。 ってことだろう。 他のファンネルもわずかな力で回っちゃう。 本来このファンネルは回らない。 はず。 じゃあ何でファンネル回っちゃうんだろう。 ま、これも実はわかってたんだけど。^^; ファンネルは本来こんな形の金具で押さえられてる。 でもね。 この車は同調板を兼ねたエアクリーナーの固定用の板が挟まってるの。 このアルミでできた結構厚い板が挟まることでもともとの金具でファンネルをしっかり押さえきれない状態になっちゃってた。 でもこの板取ると剛性下がるし、エアクリーナーつかなくなっちゃうし。 エアクリーナーつかないと火事になるし。 で、簡単に直す方法思いついた。 万力にはさんどいて、端っこをハンマーで がん! と一発。 端っこをちょっと曲げてやる。 出来上がるとこんな感じ。 うひゃひゃ。 ヘンなの。^^ でこれをつけると ぎゅっと押さえが利くようになる。 なんだよ〜 簡単じゃないか〜。 ちょっと〜 それ はやく 言ってよ〜。 ってかんじ。^^ これでファンネルが回る、ベンチュリーに力がかかる、ベンチュリーにガタが出る、キャブとインマニの間から燃料の雫がたれる。という一連の流れを解決できたはず。 逆に言えば雫がたれるという症状の原因を引き起こす原因まで多分たどれたということだと思うんだけど。 やっぱソフトがない、ハードだけの車ってのは迷わなくていいね。 ってんじゃなくて、多分ベンチュリー固定しただけだとまた同じことがおきて、 これ仕方ないんだよね〜 って言うことになるのを防いだはず。 でもさ、セブンだからってソフトがない(コンピューターがない)のかって言うとそうじゃないのよ。 上の写真のファンネルの左上。 吸気温センサーついてる。^^; コンピューターはついてない。・・・・・・。 水温センサーもない。・・・・・・。 でもなぜか吸気温センサーついてる。 ま、特に今回これ問題にならないだろうと思って調べなかったけど、多分点火補正が入るんだろうと思うのよ。 点火はコンピューターがやってるんで吸気温度異常が起きたらフェイルセーフが入る仕組みなんだろね。 よかった。こういうところの故障じゃなくて。 で、ほんとはキャブはずさなくても修理自体はできたんだけどキャブはずしてフロート室の底のパッキン交換。 おかげでいろいろ観察。 左から 4、3、2,1 4番だけ違う色素のつき方してる。 4番だけ明らかにおかしかったことの証拠を見つけてあんしん。 インテークポートは加工されてなくて生産されたまま。 これ以上の拡大は町乗り無意味だろうなあ。 でかすぎるかも。 段つきも鏡面もしないほうがよさそう。 燃料の霧化が理想的じゃないんだろうな。 もともとインジェクション用のエンジンだし。 触らないほうがよさそうな感じ。下手にいじっても効果はないし還って悪くなりそうだ。 これだけ霧化が悪そうならばツルツルにしちゃうと液体のままガソリン吸い込んじゃうぞ。 で、調子悪かったんでガスケットの回りにバックファイヤの跡がついてる。 てことはこの車ちゃんと治しただけで調子がよくなってお客さん喜ぶぞ。 直せばバックファイヤ起きない。 観察しててひとつ気になった。 インマニとヘッドの間になぜか板が一枚はまってる。 これなんだろな〜?? うーん なんだろ。 でもこれ新車のときからはまってる板だなあ。 わかんないけどトラブルになってないからいいか。 ひょっとするとインジェクターの逃げかなんかあってその部分ふさいでるのかなあ。 ひょっとしてこの板の向こうにくぼみがあってわざと段差つけて乱流起こしてるのかなあ。 いや、ファンネル回っちゃうようなエアクリーナーつけるメーカーが底まで考えてね~か。 大きなメーカーじゃないしなあ。 でもエンジン部分くらいへたすりゃ外注でやらせてるだろな。 Zetecで40DCOE普通に動くセッティング出して 位の開発してもらってるかも知れないよな。 そしたらフローベンチくらいかけてるかもしれないし。 ま、いずれにしろ目の前にあるものが調子よくなればいいんだからまたあの板はずすようなことが起きたらかんがえよ〜っと。 キャブはずさなくても直せる修理だったのにポートみたいからキャブはずしたのか? って言われると困るんで一応書いとく。 じつは作業前の観察でもう一個気がついたことあるの。 さすがに写真に写らなかったか。 インマニ側、チョーク機構下のところ 部品が足りない。 ここはバタフライが自力で戻るためのバネが入ってるところ。 ここの蓋がなくなってたんでキャブをはずしてやる必要があった。 まあ、この蓋がないからってすぐに問題は起きないだろうけど、アクセルを離したときにキャブを閉じるバネが入ってるところだから何か挟まりでもするるとまずいでしょ?加速ポンプもこの部屋の中にある仕組みで動いてるから。ま保険みたいなもんだけどね。 しかも走ってる最中にどっかに落としてきちゃったんだろうね。後ろ側のキャブだけなくなってた。 さすがにこんな部品の新品持ってないから程度いいやつ組んどいた。 キャブは調子がよければこの中のバネだけで絶対にとじるようにできてる。 だからキャブの外側にバネが付け足してある車はキャブの調子が悪い車の可能性高いよ。って良くアドバイスするんだけど。 ほらキャトルに水温計ついてるやつはオーバーヒートするからついてるんだよ。 みたいなやつね。^^ で、この車純正で ついちゃってるんですね〜 ^^; キャブを外側からバネで引っ張るとキャブの寿命が短くなるのよ。 だからこれやっちゃ駄目なのよね。 知っててやってるのか知らないでやってるのか知らないけど肯定派としては 万一のときにも必ずキャブが閉じるように二重の対策。 レースのときはJAFのJ項規定でキャブレターのリターンスプリングは二重にすることって決まってるからそれに準じてる。 レーシングカーは沢山走らないしキャブ駄目になったら交換すればいいんだけどロード用はこれはなあ。 まあでもスーパーセブンで距離伸びてる車少ないからまあいいか。 否定派は メーカーがやってることだとしてもキャブ壊れるから外すべき。 ってとこだろうな。 目の前にあるものを治す派は ちゃんとつじつまの合ったようにしてあげれば良い訳なんでやるなら キャブを閉じるためのスプリングをつけるんじゃなくてアクセルワイヤーを戻すためのスプリングに改造してやればいいという考えになるべきだろうなあ。 まあ、でも距離伸びないんだったら無駄な心配だからとりあえず今回は手をつけないってのがお財布にやさしいだろうなあ。 ってことで何もせず。 必要なときに考えよう。っと。^^ そしたらキャブの同調とアイドルの燃調してジエットの番手を控えておしまい。 さ〜て試乗。 ってまだ燃料ポンプが残ってる。 燃料ポンプは止まるんだって。 はあ。 実際お客さんうちまで走ってきたんだけど工場の目の前でとまった。^^; ほんとにとまるんだ〜。 大概工場に来ると調子よくなるとか言われるんだけど今回は明らか。 いいねえ。 燃料ポンプはお持込。 燃料ポンプはヘンなところについてる。 しかも9000キロで壊れるのか? 本当にポンプなのか? どれだかわからないでしょ〜。 奥のほう。 届くんだけど腕二本入らない様ないやらしいとこについてる。 一通り観察してまあ、外してみる。 金色がノーマル。 FASETだったっけ? 外国で普通に売ってる。 銀色がお持込。 NISMOのポンプ。 まあ、形そっくり。 多分どこかのOEMなんだろうねえ。 で、NISMOはむか〜し日産純正で使ってたやつと同形状のものを今でも売ってる。 で、なんで純正部品と同じものをNISMOで部品番号違いで売るんだろうと思ってたんだけど結論は出ず。 調べてる過程でどうやら燃圧がいくらかNISMOのほうが高いみたいということがわかったんだけど結論でず。 たしか記憶だと普通のやつが0.25kg/cm2でNISMOが0.3とかだったような。 まあ、誤差の範囲。 でも大森スポーツコーナーのころからNISMOに変わっても売ってるんだからまあレース用部品なんだろうねえ。 てことはひょっとするとポンプ自体は日産純正同じもので、燃圧をわずかにあげることでトータルの吐出量が上がってるのかもしれないねえ。 レース用はキャブの容量でかくなるわけだし。 まあ、燃圧が上がってるが故のトラブルは一度もないんで気にせず使ってるけど。 そんなわけでほとんど形状は一緒なんだけど取り付けとかが少し違うんで加工して取り付けて完了。 配線も届かなかったな。 一応これじゃあ普通の修理になっちゃって詰まんないんでなんでポンプが壊れたのか考えてみる。 2個思いついた。 燃料ポンプの中にはトランジスターが入ってる。 で、このトランジスターが熱に弱い。 通常の場合はそのトランジスターを燃料が流れることで冷やしてるんだけど何かの理由でエアを吸うと冷えが悪くなる。 なので昔は良く電磁ポンプはトラぶった。 電磁ポンプは燃料タンクより下でタンク直近に取り付け というセオリーがあるんだけど、この車の場合は燃料タンクと同じくらいの高さ。 てことはガス欠気味になるとエアを吸いやすいのかもしれない。 もうひとつ。 燃料ポンプはそんなわけで熱に弱い。 むかしから変わらぬモデル。 なのについてる場所がデフの真横。 デフは走行中結構な熱になるはず。 多分手で触れない。 ねえねえ。 デフってさ 走行中手で触れないよね。 って従業員に聞いたら 走行中でしょ。 そりゃ触れるわけないじゃないですか。 ってニヤニヤしてる。 くそ〜 そりゃ走ってるときに触れるわけないよ。 ルパンじゃないんだから。 走ってるときに熱くて触れないよな。 って意味。^^; レーシングカーなんか温度が上がりすぎてデフが焼きつくんでデフクーラーがついてるくらいだし。 むかーし勉強したんだけど、デフってリングギアとピニオンギアでできてるでしょ? リングギアを時計の文字盤に見立てると9時とか3時とか丁度直径線上にピニオンギアがついてるイメージあるじゃない? でも普通の車は底にピニオンギアがついてないのよ。 直径線上にピニオン入れちゃうとプロペラシャフトが上に来ちゃうじゃない? そうすると車体の床の出っ張りをデカくしなきゃいけない。 だからプロペラシャフトを低くするために実は直径線よりも下にオフセットしてついてるの。 で、たしかハイポイドギアとか言うんじゃなかったっけ? そうすることで床の出っ張りを減らしてるんだけど、実は特殊なギアになるんで熱が出るらしいのよ。 だもんだからデフオイルはエンジンオイルやミッションオイルとは別の性能が求められるんだ ってならった覚えがある。 今ではミッションオイルはよくなったんでほぼ共通で使えるんだけどね。 そんなわけで デフは走行中触れない ^^; くらい熱くなるはずなんでその真横についてるポンプは厳しいのかもしれない。 ということになりました。 この2点お客さんに伝えて次ポンプがまた壊れるようなことがあったらポンプの場所を移動しないといけないかもしれません。 と言っておきました。 今年もトラブルシュートばっかなのかなあ。 大変なんだよな〜 勉強ばっかで。 今年もいい年だといいな〜。 一年の計は元旦にあり。 げ!!!! そういえばトラブルシュートからスタートだったよな。 パソコンの。^^; |
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